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はじめに
裁判所に提出する書類はパソコンで作った方が速いのですが、子どもが小さいと、パソコンを起動させてゆっくり座って作業する時間がないんですよね。調停を申し立てた頃、息子がまだ一歳だったので、膝の上で寝せながらや、昼寝をしている隙に、夜寝てから添い寝しつつスマホで作業していました。
私と同じ状況だったり、家にパソコンがなく作業ができない方の参考になればと思い記事を書きました。
申立てに必要なもの
・夫婦関係調停申立書
・夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書)
・収入印紙1200円分
・連絡用の郵便切手(申立てされる家庭裁判所へ確認)
・年金分割のための情報通知書(年金分割割合についての申立てが含まれている場合)
・陳述書etc...
夫婦関係調停申立書をセブンのnetprintでプリントアウト
①裁判所のHP↑から夫婦関係調停申立書のPDFをダウンロードします
②
赤丸の部分をクリックして
③
netprint(事前にアプリをダウンロードして登録もしておく)を選択。
予約番号を取得して、セブンイレブンで印刷します。
詳しくはセブンイレブンのHPに載っています↓
④記入方法は、先ほどの裁判所のHPに記入例が載っています。申立てるのは女性が多いのか?記入例が妻の設定になっているのでわかりやすいです。申立ての趣旨の(6)はよくわからなくて迷いましたが、0.5が一般的だと思います。そして、ここを記入したら年金分割のための情報通知書↓が必要です。
年金分割のための情報通知書
年金分割を希望するのであれば、これを真っ先に請求しておくべきだと思います。交付まで約一週間かかり、私の場合は年度末だったので、二週間かかりました。
請求に必要なものは戸籍謄本他(年金事務所に問い合わせた方が確実です)。札幌の年金事務所は予約も必要でした。調停と同様、夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書)が必要なので、役場に行った時、二通発行してもらった方がいいです!私は二度手間になってしまいました。
年金事務所ではどうして情報通知書が必要なのかと聞かれます。全ての事情を話したら、離婚後の手続きの手順等親切に教えてもらえます。
アプリで陳述書を書く
このアプリで書いて、netprintで印刷しました。
陳述書には交際のきっかけ、婚約、入籍、出産、離婚に至った経緯を書くのですが、あまり神経質にならず、ざっくりわかるように書けばよいと思います。調停は単なる話し合いの場で、配偶者がどんなに酷い人でも流されます。これは、私の場合なのですが、調停委員は何件も家事事件を担当してるので、他人事と言った感じで大して読んでません。期待は禁物なのですね。
※詳しい書き方はネットで検索すると書式が出てきます!
いざ、申し立て!
現地ではアンケートのような用紙を数枚記入します。離婚に至った経緯を端的に記入する欄や、配偶者は裁判所で興奮して暴れるような人間ではないか?等、配偶者がどの程度やばい人間なのか事前に報告する欄があったのが衝撃的でした。
※札幌家庭裁判所は印紙、切手を購入して行かなくても、地下のセイコーマート(売店)で買えます!
調停に出す証拠
札幌の場合ですが、全てA4サイズに統一して、頭紙《上部に平成○年(家イ)第○○号←事件番号、下部に氏名と押印》をつけて提出します。これもアプリで作れます。
証拠の画像もかなり神経質に躍起になってまとめましたが、調停委員は驚くほどに、さっとしか見てくれません。
まとめ
調停は単なる話し合いの場。第一回目は、緊張しますが、緊張するだけ損だと思いました。相手方と鉢合わせしないよう色々な配慮がありますが、調停委員には一切期待できません!夫婦は加害したもん勝ちなんだと、思い知らされます。
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