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別居後、離婚まで母子が家賃を補助してもらう住居確保給付金(一生に一度のチャンスの受給について

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はじめに(住居確保給付金とは)

離職などにより住まいを失った、または失うおそれが高い方へ、一定期間家賃相当額(上限あり)を支給する。支給することにより、安定した住居の確保と就労自立を図る支援です。

 

私は上記状況(配偶者と別居し、保育園も落ちて、これから職を探す)に当てはまるので、支援を受けようと思いました。小さい子どもを抱えていると離婚成立するまでが一番、不安定な経済状況ですよね。家賃が払えないこともあると思います。そんな時はどうすればいいのか?

 

まずは予約→面談(相談)

 
 

札幌市で支援を受けるには、↑ステップという支援センターに問い合わせて、まずは面談の予約をします!(子連れでも大丈夫です) 

 

面談(相談)

夫が居るけれど、現在別居中(離婚調停中)で婚費もほとんど貰えない状況で、子どもが保育園に入所できなかった為に、会社都合退職になってしまったことを相談。相談員の方が個室で親身になって相談に乗ってくれます(配偶者がどの程度、育児放棄をしていて不誠実か、離婚の経緯等も聞かれました)。その間、子どもは別の職員さんが隣で遊んでくれるので、面談に集中できます。

面談では児童扶養手当を離婚前に受給できるのではないか?もう一度、役所に相談してはどうかと提案され、その後、役所に足を運びましたが、配偶者が失踪や逮捕でもされない限り児童扶養手当を離婚成立前に支給する事は不可能と説明されました。

 

支給条件等(札幌市)

 ①離職等により経済的に困窮し、住居を喪失している方、又は入居している賃貸住宅を喪失するおそれのある方

②申請日において、65歳未満であって、かつ離職等の日から2年以内である方

③離職等の日において、自らの労働により賃金を得て、世帯の生計を主として維持していた方

④申請を行った月における申請者及び世帯員の収入の合計額が別表の基準額に申請者の居住する賃貸住宅の家賃額を合算した額以下であること

⑤世帯全ての預貯金の合計が以下の表の金額以下であること

f:id:kaco-matsu:20190128140545j:plain⑥所定の公共職業安定所へ求職を申込みを行い、誠実かつ熱心に常用就職を目指した求職活動を行う方 

…他(省略)
 
上記の条件に当てはまる方が対象者で支給期間は3カ月(延長は最大9ヶ月)。 


◎支給後の条件も色々あり、

〝就職活動の状況を報告するために、週に一度、ステップまで足を運ぶ〟

これが調停や裁判、保活、職探しを抱えた私には負担なので悩みました。 


そして、この言葉を聞いて一旦諦めようと思いました。 


住居確保給付金は一生に一度のチャンスで、この支給を受けるともう二度と使えません。

 

う~ん、一生に一度のピンチかと聞かれたら、そこまでどん底ではないかも…と悩み、考え直しました。

 

申請に必要なもの 

受給は、一旦諦めましたが、受けられる支援は受けたほうがいいということで、色々なことが落ち着いてから申請してはどうかと提案され(非常に心配されました)、熱心に説明して頂きました。

 

《申請に必要なもの》

・本人確認ができる書類

・家族を確認する書類(世帯分の健康保険証)→私と息子の二人分

・離職を確認できるもの

・世帯者の収入が確認できるもの

・世帯主全員の現在高を記帳した預貯金の通帳すべて→私と息子の通帳全て(申請する当日、全ての通帳を入出金どちらかを行い残高を正確にする必要があります)

・求職受付票(ハローワークカード等)

・生活実態が確認できるもの(公共料金の明細)

・申請者の印鑑

※私の場合、支援してくれないとはいえ配偶者がいるので、母子で暮らしている証明(住民票)が必要とのこと。

 

 

まとめ

ステップでは失業のほかに、心身の不調や借金、人間関係などの相談もできるそうです。子どもを抱えながら困っているお母さんもそうですが、配偶者からのDVから逃げたい等、助けが必要な時は早めに福祉や支援センターに相談すべきだと身をもって感じました。

 

 

◎関連記事(住民票の閲覧制限)

www.kajuen-kacomatsu.com

 

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