カコマツブログ

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子どもの食が細すぎるならお菓子で育てても大丈夫なんじゃない?

母乳が出ない。ミルクを飲まない。離乳食を食べない。ごはんを食べない。
 
ほとんどのママさんが一度は悩むのではないでしょうか?
私の最初の悩みは、息子が産まれた翌日でした。母乳が全然出ない。2600gで生まれてきた息子の体重が日に日に減っていき、『死なせてしまうのではないか!?』と、助産師さんに何度も泣きそうになりながら相談しましたが、母乳を出すことが大事!ということで、母乳以外の栄養(ミルク等)は少しだけにして、様子を見ましょうということになりました。そのことで、益々、母乳が出ない自分を恨みました。

 

退院日には2400gまで減っていて、目の前が真っ白になり、寝不足や産後の自分の体調を忘れるくらいに帰宅してからは、必死でミルクを作りせっせと飲ませました。産院からミルク缶の大缶を貰ったのですが、

 

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これじゃ足りない!と、母に嘆くくらいに必死で、母にはなくなる頃に買おうとなだめられました。哺乳瓶は、二個しか買っていなかったので、追加で買いに行ってもらいました(これも必要なかった)。

退院して2日経った頃、息子の体重が増えた。体力や吸う力が増し、吸われる事で刺激されたのか母乳がグイグイ出てきました。子どもの泣き声に反応しておっぱいがギューっと張って勝手にジャージャー出てくるくらいになったので、みるみる体重が増えていきました(気になって、体重を毎日測っていました)。
母乳で体重が順調に増え始めた頃、ミルク缶の粉ミルクが2日しか飲んでないので、大量に余っていて(一度開封したら一ヶ月後には破棄)勿体無いと思い、作って飲ませてみたら、不思議なことに母乳に慣れると飲まないんですよね…。勿体無いけど捨てました。
 
 
 

次の悩みは離乳食。最初の頃は、パクパク食べてくれて順調だったのですが、離乳食を開始して一ヶ月経った頃からストライキが始まりました。

 

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ブーッと、出したり

 

 

 

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頑なに口を開けなかったり

 

そりゃあ、味のない10倍粥や人参茹でてすり潰した物なんて食べたくないわな。と、思いつつも悩みました。離乳食初期の目的は栄養を摂ることではなく、食べる練習だから、無理に食べさせなくていいとは聞いていますが、このまま一生食べないのでは?この子はずっと母乳だけ?と、変に不安になるのです。食べないものは食べない、仕方ない。バナナだけは食べたので、2週間くらいバナナと母乳で過ごしました。その後、再チャレンジしたら、なんと、新鮮な気持ちになったのか、食べました!ホッとしましたが、それは一時的なもので食べたり食べなかったりを繰り返しました。最終的には食べるようになりましたが、二回食、三回食になり、離乳食作りも大変で、どうやって食べるようになったか、離乳食の中後期は必死過ぎたので記憶が飛んでいます。
 
 
そして、現在。ある程度食べられるようになりましたが、食べムラがあります。肉や魚、野菜、それぞれ数種類しか食べなかったり、その時の気分で食べなかったりします。ちょっとオエッと喉に詰まった食材は、好きなものだろうと嫌いになったり、おかずばかり食べるので、お米を口に入れてあげたりしています。いずれはちゃんと、バランスよく自分で食べられるようになるのだろうか?と、日々考えてしまいます。
 
でもまぁ、息子は私譲りなのか、量だけはたくさん食べてくれるし、嫌なものを無理やり食べさせるよりはいいか…と、思い始めた頃、ふと10年以上前、親戚のお姉さんが言っていたことを思い出しました。
『長男は3歳までお菓子で育てたよ!』
 
この言葉を聞いた時は衝撃的でしたが、確かに、餓死するくらいならお菓子で栄養摂った方がいいですよね。お姉さんは当時、外野から、〝お菓子はご飯じゃない〟〝母親なんだからちゃんと食べるように躾けろ〟色々言われてたみたいですが、食べない子は食べないんですよね。最初からお菓子で育てよう♪なんて思う母親はいないんです。食べなくて、食べなくて、どうしようもないから、唯一食べるお菓子で育てた。3歳までお菓子で育った長男くんは、その後も食は細かったけれど、中学で部活を始めてからは好き嫌いもなく、モリモリ何膳も食べてたので、問題ないんですよね!結果良ければ全て良し。
 
今悩んでるママさん達も、私も長い目で見た方が良いかもしれませんね。難しいけれど…。

 

場合によっては、最終手段のお菓子使うのも、ありだと思います!
私の大好きな松本潤くんも、大人になると味覚細胞が減るから嫌いなものが克服できると言っていました。子どものころは味覚が敏感だから仕方ないのですね。

 

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